コミティアの最悪

『コミティアの最悪』 B6 200P 1500円　データ版／紙媒体版

作品紹介：

我々は一体どれ程迄に狂ってしまっていたのだろう…。
一人の作家の波乱の中に、人々は創作の最高と最悪を見る。
ただ、声を発する。いつもそばにいる君のために。
ロマン、命、呪い。異界と化したコミティアを舞台に、インディーズコミックを巡る"最悪"が巻き起こる。

あらすじ：

一次創作オンリー同人誌即売会、コミティア。そのイベントに9年間参加し続ける男、P.N.ラブ賢者（本名:高木隆37歳）。彼の人生には漫画以外の何も無かった。何かを変えたいと願っていた彼は、コミティアの打ち上げである男と出会い、それから、人生が、漫画が、狂っていく…。（しかし狂っていたのは男の方だろうか？）彼が最後に見るのは地獄か、天国か、それとももっとおぞましい本当の世界か…。

作者による紹介：

「この漫画で描きたかったものは"ドラマ"です。私は創作の喜びと漫画描きの人生への尊敬を一人の男の最悪の一年として作品にしたかった。」
「最悪というのは、何も悪いことばかりじゃないと思います。何故なら、最悪の後には必ず良いことがあるから。そして、最悪は人の心を動かすから。」
「気に入ったら、この作品を常に持ち運んで欲しいと思いました。お守りにして欲しいと思います。」

読者の声：

「創作をやってみたくなった」
「登場人物の魅力！」
「これまでの作者の趣とはまた違う…言葉に出来ない、名作です。」
「ものすごい、圧倒的。」
「今回の新刊は凄い。作者の想像力にゾッとした、傑作です。」